佐野市へようこそ
佐野市は、関東平野の北端、栃木県の南西部に位置しています。地形的には、北部から北東部、北西部にかけては、緑豊かな森林や美しい清流など自然環境に恵まれた中山間地域、南部と西部は、住宅や産業基盤が集積する都市的地域と農業が展開する地域となっています。市の南東部、国道50号と東北自動車道がクロスする周辺の地区には、佐野プレミアム・アウトレットやイオンモール佐野新都市などの大型商業施設があり、特に週末には県内はもとより、関東一円から多くの人が訪れています。
首都圏からのアクセスにも恵まれ、文化・スポーツなどあらゆる施設が充実した佐野市で、皆様をお待ちしております。コンベンションの開催に、本サイトをご活用ください。なお、本サイトに掲載しきれなかった施設はガイドブックにもございますのでそちらもご活用下さい。
アクセスマップ

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歴史と豊かな自然がいっぱい 佐野の観光
佐野厄よけ大師

天慶7年(944年)奈良の僧宥尊上人が開いた寺。厄除け元三慈恵大師を安置して、厄除け、方位除けの祈願を続けています。正月になると大祭を開催し、厄除けをはじめ、身体安全や心願成就などのご利益があるパワースポットです。また、徳川家康の遺骨を久能山から還葬の際、この寺に一泊するなど、徳川幕府との縁も深いところです。
唐沢山城跡
戦国時代に佐野氏が居城し、交通要衝の地にあるため、本城をめぐって何度も戦いがあった唐沢山城。そのため、攻撃に備えるいろいろな工夫が随所に見られます。平らに削平された曲輪。土を盛り上げた土塁。堅牢な高石垣、侵入を防ぐ堀など、現在でも唐澤山神社本殿がある本丸を中心にその城跡が広がっています。

出流原弁天池・磯山弁財天

磯山弁財天は、天暦2年(948年)に藤原秀郷が創建したと伝えられています。山腹にある弁天堂は、眺望豊かな三層楼の舞台作りです。また、麓にある出流原弁天池は、地下水が古生層の石灰岩を溶解して造った洞穴から流出して池をつくっており、県指定天然記念物になっています。水温は年間を通じて約16度に保たれており、ミネラルが豊富で透明度の高さから日本名水百選にも選ばれています。
万葉自然公園かたくりの里
佐野市の東部に位置する三毳山。その北斜面の中腹1.5ヘクタールに150万株のカタクリが群生しています。可憐な紫色の花が3月中旬から下旬にかけていっせいに咲き揃います。

やみつきソウルフード 佐野の味
佐野らーめん

佐野といえば「佐野らーめん」。大正時代に中国の料理人が青竹打ちを伝授したのが
佐野らーめんのルーツといわれています。市内には100年以上の歴史を持つ老舗をはじめ、150店舗以上のらーめん店がそれぞれの味を競っています。
いもフライ
蒸したジャガイモを串に刺して衣をつけて揚げた後、ソースをかけて仕上げた佐野の
ソウルフードです。甘みとホクホク感のあるジャガイモが特製ソースとマッチしておやつや夕飯のおかずに親しまれています。

佐野黒から揚げ

「佐野らーめん」「いもフライ」に続く新たな佐野市のご当地グルメを作ろうと地元の
パパたち「パパプロe街佐野奉行所」が、新しい佐野の魅力を発掘し、P Rする“佐野パパプロジェクト”で開発したソース味のから揚げです。
耳うどん
葛生地区に伝わるお正月料理です。鬼の耳に見立てたうどんを食べることで「家の話を悪魔に聞かれない」とか「近所の悪口が聞こえない」という云われから家内安全
や無病息災の理由で伝えられてきました。現在では、佐野の伝統料理として市内の飲食店で年中食べられるようになりました。

大根そば

佐野市は良質な水と気候・土壌がそば栽培に適しています。大根そばは、千切りにした大根をそばに混ぜたり乗せたりして食べる、明治時代より親しまれている郷土料理です。もともとは大根の千切りでかさ増しをしてお腹いっぱい食べるためと伝えられ
ますが、そばのコシと大根のシャキシャキした食感、さっぱりした味が美味しいことから人気を博し今に至ります。健康にもいいと改めて注目されています。
地産の味覚 佐野の土産
いちご

栃木県を代表する特産品のいちごは佐野市でも盛んに栽培されています。甘みと酸味のバランスが取れた「とちおとめ」、大きい・美しい・美味しいの三拍子そろった「スカイベリー」、酸味が少なく甘くまろやかな味が特徴の新品種「とちあいか」などがあります。
かきな
葉を手で掻いて収穫することから「かき菜」と呼ばれるようになったといわれるアブラナ科の栄養価が高い野菜です。ほうれん草などに比べ茎の繊維がしっかりしていて固く、ほんのりと苦みがあり、シャキシャキした食感が楽しめます。主に北関東、中でも栃木県佐野市で多く生産されています。

梨

果樹栽培に適した気候の佐野市では、みずみずしさと甘みがたっぷり詰まった様々な品種の梨が栽培されています。「佐野のほほえ実」という名称は佐野産の梨の愛称として親しまれています。
しんこまんじゅう
「しんこ」とは、うるち米の新粉のことをいいます。精白したうるち米の粉と自慢のあずきをおいしい水で手間暇かけて練って仕上げます。赤や緑、黄色の印が特徴です。

銘酒

酒造りには美味しい米と美味しい水が欠かせません。佐野市内には江戸・明治の時代から続く3軒の酒蔵が、厳選された素材を吟味して酒造りを続けています。